世界のムナカタ福光志功板極道のあと愛染苑鯉雨画斎光徳寺


世界のムナカタの福光、志功自ら板極道(ばんごくどう)と称した作品が多く保存されている【志功記念館愛染苑】【鯉雨画斎】【光徳寺】福光に初秋の一日を遊ぶ。【愛染苑】玄関には(瞞着川頌展)の文字が眼に付き聞きなれない文字に首をかしげながら入館。作品は撮影禁止の為各会場は自粛。前回の来館時より作品が入れ替わりいつ訪れても満足感でいっぱい。どの会場も志功の作品以外にも民芸運動中心の浜田庄司、柳宗悦、河合寛次郎等多くの作品が並ぶ。中央公論社【志功板極道】のバン、ゴッホになると宣言し記事などを回顧。世界のムナカタに浸った。


愛染苑玄関
 「愛染苑」は、「愛深く思いを大きく染むる人達を多く迎え、まち続けます」との意と聞く。年4回の作品入れ替えで今回は国際展受賞で世界のムナカタの名を広めた「かの子」作品を観る。「鯉雨画斎」アトリエは厠に「天女と菩薩」柱まで墨が飛び散りアトリエの由来となった板戸には鯉が大胆なタッチで描かれている。(滝登りの鯉、雨に打たれた鯉に因んで鯉雨画斎と名付く)明快な案内人説明にうなずく。
鯉雨画斎

御本尊は蓮如上人ご自作の黄金阿弥陀如来

 戦時中光徳寺に疎開して創作活動を行った志功は住職高橋氏が民芸運動の河合寛次郎などと知り合ったことなどから民芸の巨匠たちとの交流が始まる。
「仏様が紙の中にすでに描いておいてくださる、それを仏様にいただいた手で仏様に支えられてあとをなぞるだけ・・・・・」光徳寺案内に書かれている文面から信仰に裏打ちされた作品が寺のいたるところに残されている。
寺院内はかつて体験したことのないような時代、国を異にする民芸コレクションで埋められこれが話題のサロンの雰囲気の寺かとしばし雰囲気に浸る。
志功の作品、民芸品それぞれに迫力を感じ今回の旅のハイライト
光徳寺境内
境内には多くの焼き物が置かれ草花が植えられている
山門入口より境内をみる
躅飛山の山号があげられ由緒の深さを知る
サロン1
コーヒーの一杯をといった雰囲気
サロン2
民芸巨匠の作品で埋め尽くされている
サロン3
寺の行事以外のときはサロンの感覚


点眼第一と云われた釈迦十大弟子阿那律、説法の富棲那の屏風画

躅飛山光徳寺の襖絵華厳の松、福光に残した名作品霊感を感じ描いた