「天涯の花」剣山のキレンゲショウマ


「 天涯の花」剣山のキレンゲショウマの出会いを期待し日本百名山の一つ標高1955mの剣山へ。

宮尾登美子の小説「天涯の花」のキレンゲショウマ
と主人公の珠子に会う為10年近く暖めていた思いを果たす山歩きとなる。7月31日、
少し時期が早いかなーとの思いと満開の混雑を避け静かに花に会いたいたい思いとが綱引きになる。

大剣神社鳥居の脇道から行場道へと・・・・・・・・剣山を代表するこの花は小説
の「天涯の花」で初めて私の知るところとなる。

昨夜から東祖谷の宿で無事に花と出会えるか、珠子らしき人に巡りあえるか、小説と現実とが入り乱れる。
行場道を200メートル程歩いただろうか?「
キレンゲショウマ群生地です残念ながら開花には少し早いですが」
70歳前後の山を熟知のガイドさんの言葉に保護の為ロープを張られた日陰の斜面に目を移す。

清らかで直射日光を好まず目立たない花に出会えて感激。
薄暗い斜面の谷間に下向きに咲くこの花を昭和天皇も愛されたと聞く。


キレンゲショウマの群生地

大剣神社鳥居脇より花の群生地へ 行場への道、7分咲きの群生地 まっすぐに伸びた茎の先まだまだ蕾は固い
鹿に新芽を食い荒らされた花 急斜面の群生地 薄暗い谷間で開花を待つ


右側の新居さんは剣山茶店を経営し自然保護に取り組み小説の中の典夫さんのモデルと聞き驚く。

【天涯の花】の珠子には会えなかったが思いもかけず典夫さんとの出会いがあるとはw(゚o゚)w オオ-。


 キレンゲショウマと典夫さんとの出会いを胸に伝説の山を後にする。