北畠神社曽爾高原


 、赤い一の鳥居をくぐる北畠神社、北畠氏館跡の回遊式庭園と曽爾高原を覆うすすきヶ原に見せられ倶留尊山の麓の曽爾高原へはヘヤ―ピンカーブの山道を越えやっとたどり着く。



本殿神域と御神木
 南北朝時代から天正4年信長に滅ぼされるまで約230年間伊勢の国司北畠氏の本拠地、北畠館跡庭園を久しぶりに散策。南朝の忠臣親房と長男顕家、三男伊勢の国司顕能を祀る一の鳥居をくぐると本殿の御神木に続き顕家の銅像が目に入りました。


【阿倍野】



興亡千古泣英雄
虎闘龍争夢己空
欲問南朝忠義墓
蕎花秋仆野田風
顕家の像

 南朝の忠臣顕家が足利の大軍に敗れた戦を忍んだ漢詩が頭をよぎり十数年前に三重県剣舞大会で張り切って舞台で舞った袴姿の自分を思いだしたひと時でした。文武両道に秀でた貴公子、花将軍とうたわれた顕家は北方謙三の【破軍の星】の主人公として描かれ読破した記憶も同時に思いおこされました(第4回柴田連三郎賞)


 境内にある庭園は室町時代の米地池、枯山水のコケむした築山が美しく【太平記】ゆかり神社で昔から多くの著名人が神社を訪れているそうです。庭園は名園で名勝及び史跡にも指定されています紅葉の名所。と聞いているがわずかな色付きのみで鑑賞には至らなっかった。



 寂しさを感じるすすきも40ヘクタールの面積に早咲きや遅れ気味に穂先が出始めている光景は見ごたえがあります。「秋が体を包んでくれる」山本純二氏の曽爾高原を歩いた印象のHPを思い出しながら高原を登り下りするハイカーに混じり秋のすすきヶ原が体を包んでくれると感じながら歩を進める。